朝の静寂、窓辺の光
ほろ苦いコーヒー、冷えたまま
スプーンでかき混ぜた心の底には
君の残像、浮かんでは消える
言葉にしないまま過ぎ去った時間
香りのように薄れてく感情
あの瞬間、どこで変わったのだろう?
僕たちはただ、流れていく泡のよう
Like the taste of bitter brew, it lingers still
甘さのない恋の跡、重なるフィルター
ほろ苦い恋、飲み干せないまま
一口ごとに広がる痛み
甘さを求めたけれど、届かない
冷めていく君の微笑み
ほろ苦い愛、それでもまだ
僕はきっと手放せない
夕暮れの街、影を追いかける
ほろ苦いコーヒー、冷たくなって
口に出せない言葉は沈み込む
心の奥に、静かに消える
触れられない距離が、二人を裂いて
時計の針だけが動いていく
何度も交わした約束の音は
かすれたメロディー、風に散って
Like the taste of bitter brew, it lingers still
インスタントな恋の跡、撒き散らした後悔
ほろ苦い恋、飲み干せないまま
一口ごとに広がる痛み
甘さを求めたけれど、届かない
冷めていく君の微笑み
ほろ苦い愛、それでもまだ
僕はきっと手放せない
Every sip, every kiss, a memory fades
薄れた香りに包まれ
Still, I chase what’s gone, the love we brewed
たとえ冷たくなっても、君はまだ僕の中に
ほろ苦い恋、飲み干せないまま
一口ごとに広がる痛み
甘さを求めたけれど、届かない
冷めていく君の微笑み
ほろ苦い愛、それでもまだ
僕はきっと手放せない