OTENBA - liebe

雪が降る路地を抜けて

吐く息は白く化粧

毎年来るとわかっているけど

躍る心

傘さす事も忘れて

駆け足するけれど

この手は離さないで

渦巻いた思考回路

綺麗に繋ぎ直す

きっともっとずっと近くにいる

氷はキミの分身

しんしんと降る夜の

空気感と朝の光

トイカメラ構えて散策する午前中

この目で眺めている

渦巻いた思考回路

綺麗に繋ぎ直す

きっともっと

ずっと近くにいる

氷はキミの分身

きらきら輝いてる

溶けてゆく様々に

きっともっとずっと近くにいる

そんな気がした晴空

キミが見える気がしたよ

くるくる踊っていた