[00:10.18]あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ
[00:19.66]夜空の向こうには 明日がもう待っている
[00:33.84]Huu——
[00:43.02]Huu——
[00:48.90]誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた
[00:57.56]公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた
[01:05.45]君が何か伝えようと 握り返したその手は
[01:15.05]ぼくの心のやわらかい場所を 今でもまだしめつける
[01:26.34]あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ
[01:35.48]マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした
[01:44.71]悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ
[01:53.37]タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた
[02:14.26]歩き出すことさえも いちいちためらうくせに
[02:23.42]つまらない常識(じょうしき)など つぶせるっと思ってた
[02:31.49]君に話した言葉は どれだけ残っているの?
[02:41.35]ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける
[02:52.67]あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ
[03:01.64]全てが思うほど うまくはいかないみたいだ
[03:10.71]あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ
[03:19.69]夜空の向こうには もう明日が待っている
[03:32.90]Huu——
[03:41.81]Huu——
[03:47.29]終わり