秋の夜風に 浮かぶ月
揺れる木々と 優しき葉音
水面に映る 月雲と
君を偲ぶ 夜の静寂
優しい風に 揺れる月
時の流れに 心は揺れて
燃ゆる時は ただ過ぎ去って
君を偲ぶ 夜の静寂
浅き夢 水面に映り
揺れた影は 彼方へ消ゆる
恋しき君よ 儚く散るや
この世の泡沫 刹那の縁(えにし)
抱きしめ得ずに ただ君を思う
涙に霞む 永遠のまぼろし
戻らぬ君よ 儚く咲ける
人よ夢に 染まる心よ
触れられぬまま 遠くをながめ
ただ君思う かげの面影
君を待つ 秋よ深く
消えゆく恋の 儚きしらべ
袖に散り敷く 花の名残り
今も心に 君の面影
浅き夢 水面に映り
揺れた影は 彼方へ消ゆる
恋しき君よ 儚く散るや
今も心に 君の面影
浅き夢 水面に映り
揺れた影は 彼方へ消ゆる
恋しき君よ 儚く散るや
この世の泡沫 刹那の縁(えにし)
抱きしめ得ずに ただ君を思う
涙に霞む 永遠のまぼろし
浅き夢 水面に映り
揺れた影は 彼方へ消ゆる