淡くぼやけた並行世界の 霞んで見えない 点と点 四重奏響く部屋の真ん中 繋ぎ合わせる点から線に \"そっち\"のお前は上手くやれてる? \"こっち\"のあたしは足掻いてばっか。 そのくせ何も捨てらんなくて いつでも何かに流されている 薄くひらいた瞼の向こうの 滲んで見えない 点と点 二重構造の扉開いて 紡ぎ合わせるコトバと音色 「それでも世界は愛おしい」って 言い切る強さ欲してばっか そのくせ何も変えらんなくて いつでも何処か浮ついてばっか。 消え入りそうな程声枯らして おまえが叫んだ愛とI 深層意識のずっと深くで 降り注ぐ雨に差せる傘などない 狂った世界の果ての果てから もうひとりのあたしがのぞいてる 阿鼻叫喚のパレードの中で \"終わり\"の始まり告げる鐘が響く 点と線と点 線と点と線 点と線と点 線と点と線で書き殴った伝わる訳ないSentence 深く沈んだ声が響いて 割れた鏡の中で問う もうひとりのあたしが囁く 「この\"痛み\"こそが、あたしの証。」 壊れたオトの果てに見えた お前が遺した残像たち 終焉を望んだその理由を 誰も知らずに嘲笑っている 「それでも世界は愛おしい」って 言い切る強さを欲してばっか そのくせ何も変えらんなくて いつでも何処か浮ついてばっか。