川が空に口づける場所で出会った\t\t\t
僕たちの愛は強く、消えるはずがなかった\t\t\t
君の手を握れば世界は止まり\t\t\t
それは永遠にも思える一瞬の喜び\t\t\t
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でも季節は巡り、空は灰色に染まり\t\t\t
あの温もりは消え去ってしまった\t\t\t
過去を探しても見つからない\t\t\t
愛が育つのを忘れたあの場所\t\t\t
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愛は曲がりくねる道\t\t\t
消えたり燃え上がったりする脆い炎\t\t\t
真夜中の空気に君の声が響く\t\t\t
どこにでもいるような君の囁きに心が揺れる\t\t\t
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追いかけた星々は今や輝きを失い\t\t\t
未完成の歌、消えた旋律のよう\t\t\t
僕たちが踊った場所を一人で歩く\t\t\t
掠めた視線、失われた愛の余韻\t\t\t
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響きは消え、夜は静寂に包まれる\t\t\t
でも記憶だけが意志に逆らって残る\t\t\t
月明かりが僕たちが知っていた道を照らすけれど\t\t\t
その一歩一歩が君から遠ざける\t\t\t
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愛は曲がりくねる道\t\t\t
消えたり燃え上がったりする脆い炎\t\t\t
真夜中の空気に君の声が響く\t\t\t
どこにでもいるような君の囁きに心が揺れる\t\t\t
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もし時の流れを戻せるなら\t\t\t
傷も、過ちも消せるのに\t\t\t
でも時間は巻き戻らず速く過ぎ去り\t\t\t
壊れた夢だけを残していく\t\t\t
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今や愛は曲がりくねる道\t\t\t
書かれては消される物語\t\t\t
君と歩いた道を一人で進む\t\t\t
君の囁きを心に抱えながら\t\t\t
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川は今も果てしない空に口づける\t\t\t
でも君のいない世界は乾ききっている