燃える赤に染まる街並み
秋風が冷たく心を切るけど
「ごめんね」なんて
もう届かないし意味もないよな
忘れられない笑顔があるから
空を見上げて君を祈ってる
君の瞳 あの日の輝き
今も心の中で消えはしない
君が笑っていられるのなら
願うなんて柄に合わないけどさ
僕の祈りは届かなくてもいい
君の未来が光で満ちてほしい
舞い散る葉が街を彩る中で
君の声が胸の奥で響いてる
別々の道を選んだ僕らだけど
君の幸せだけは願っていたい
君は今どこで誰と笑ってるの
妬けるけど君を救うものでありますように
君の瞳 あの日の輝き
今も心の中で消えはしない
君が笑っていられるのなら
願うなんて柄に合わないけどさ
僕の祈りは届かなくてもいい
君の未来が光で満ちてほしい
遠い空の下、風に散らした願い
君が笑顔でいられる日々を祈る
「ありがとう」と「ごめん」ぐしゃぐしゃにして
胸の奥にそっと押し込んでいく
君がどこかで幸せなら、それだけでいい
俺もまた歩き出せる気がするから