見慣れたはずの腰のライン
伸ばした腕も止めてしまう
素気無い背中 強ばる指
海風さえも 弾きそうさ
ここでふたり肩を寄せて
夕陽の海を見つめていたね
コンビナートの遠い影をかすめて
鉄の鳥が雲を裂いた
それはまるで 君の心に落ちた
深い迷い 伝えるように
嘘は嫌いと悲しい目で
思い出さえも 弾けるのか
どんな夢も 手を汚さず
つかめるのなら幸せだけど
コンビナートの黒い影を包んで
赤い空が海を染めた
あの日のまま またやりなおせるなら
もっとふたり 強くなれるさ
コンビナートの遠い影をかすめて
鉄の鳥が雲を裂いた
それはまるで 君の心に落ちた
深い迷い 伝えるように